【 完 】 中国旅行 ~ 2015年3月25日(水)




午後11時を少し回ってしまいましたが、近所のスーパーで
買物を済ませて何とか帰宅。
3月も終わりを迎えているのに、日本はとても肌寒く、
エアコンで暖房を付けようかと思うほど。
連れ合いの実家は広大な中国の中でも、緯度的には台湾と
ほぼ同じですので、温かい場所に位置しています。
そこから帰って来たのですから寒く感じるのもうなずける話で。。。
「荷物、何時届クンダ?」
「明日の午前中には届くよ。
届いたら、土産だの洗濯物だの整理しないとね。
それより、取り敢えず、ちょっと飲んで寝よう!!」 (^0^)
「食ベル、食べル~♪」
早速、ホッピーを煽り、“いかそうめん”を口にしましたが、
その美味さが何とも言えず、思わず
『いかそうめんがこれほど美味いものだったとは!?』 (@0@)/□
・・・と叫びたくなるほどでした。
近所のスーパーで必ず置いてある品で、
『しょうがないから、“いかそうめん”にでもするか。』 (-0-)
いつもならその程度なのですが、この日は妙に感動しました。
「アッ!?」
「何? どうした?」 (@0@)?
「飛行機事故ダッテ!!
私達、今、帰ッテ来タトコロダヨ。」
おもむろに付けたテレビには、ドイツ旅客機エアバスの墜落事故
のニュースが流れておりました。
スペインのバルセロナからドイツのデュッセルドルフに向かう
ドイツの航空会社ジャーマンウイングスの航空機がアルプス山脈
に近い標高2000メートル付近の山中に墜落とのこと。
日本人乗客も2名搭乗しており、犠牲になった模様です。
亡くなられた方々のご冥福を祈るばかりです。。。
≪2015年3月25日(水)の費用≫
① 交通費 = 2,200円 (タクシー代:ホテル→広州白雲空港)
② 交通費 = 4,940円 (スカイライナー:成田空港→京成上野)
③ 宿泊代 = 20,360円 (広州戴斯酒店)
④ 食事代 = 240円 (湛江蘭桂食坊)
⑤ 諸雑費 = 10,800円 (タバコ代他)
計 = 38,540円 ※1元=20円換算
≪トータルの費用≫ 2015年3月16日(月)~3月25日(水)
① 交通費 = 100,900円 (成田⇔広州はマイルを利用)
② 宿泊代 = 37,860円
③ 食事代 = 27,010円
④ 土産代 = 122,060円
⑤ 観光費 = 2,780円
⑥ 諸雑費 = 42,970円
計 = 333,580円 ※1元=20円換算


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【 62 】 中国旅行 ~ 2015年3月25日(水)



20時00分。
ボクらを乗せた飛行機が珍しく、予定時刻よりも若干早め
に成田空港へ到着しました。
入国手続きと税関審査もスムーズに済み、日本の地に足を
踏み入れることが出来ました。
旅行用のスーツケースもJALのABCカウンターに預け
身軽になったところで時計を見ると20時30分。
「今回はバカに早く済んじゃったね。
この時間なら20時46分発のスカイライナーに乗れる!!」 (^0^)/
「特急列車ニ乗ルノカ?」
「帰るだけだから急ぐこともないんだけど、
せっかく乗れるんなら早く帰った方が良いじゃん。」 (^0^)
「乗ル、乗ル~♪
早ク家ニ帰ロウ~♪」
「それにしても・・・到着しちゃったね~。
また現実の世界に引き戻されちゃった感じ。
いつも思うんだけど、帰って来ると
この数日間が夢だったような感覚がする。」 (^_^);
「老公、楽シカッタカ?」
「老婆のお陰だよ。。。
普通のツアー旅行なら、ここまでディープな旅は
出来ないよ。
とにかく世界は広いし、いろいろな人が生きている
・・・って、つくづく感じる。
老婆のお義父さんやお義母さんにも元気な内に、
この感動を味わせてあげたいよね。
異国を旅するって、人生において掛け替えのない
経験だから。
日本に来たら、きっとビックリすると思うよ。
見るもの、聞くもの、食べるもの、みんな
『なんじゃ、こりゃ~~~!!』って。。。」 (^0^)
「オ父サントオ母サン、ナマ物、食ベラレナイヨ。
必ズ、ヨ~~ク焼イテ食ベサセテヤッテナ!!
ソレト、冷タイ飲ミ物モ飲メナイカラ、
温カイ飲ミ物ニシテヤッテナ!!」
「なんだか、日本に来るのが決まってる感じだね。」 (^_^)
「私、今カラ電話スル!!」
「えっ!?
まぁ、無事に帰国したことを伝えなよ。
きっと心配しているだろうから。。。」 (^_^);
【 ABC空港宅配サービス 】
https://www.jalabc.com/airport/index2.html
【 スカイライナー成田空港アクセス 】
http://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/skyliner/jp/


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【 61 】 中国旅行 ~ 2015年3月25日(水)


15時15分。
JL0856便は予定通り、ボクらを乗せて出発しました。
「アレッ!? モシカシテ同ジ席?」
「そう・・・往きと全く同じ席を選んでおいた。
非常口のところだからシートピッチが広いでしょ?」 (^0^)
「楽チン、楽チ~ン♪」
「機内食を食べて居眠りしたら
あっという間に日本だね。」 (^_^)
「何時ニ着クノ?」
「夜の8時過ぎごろ。
入国手続きがスムーズに済ませて
今日中に家へ帰りましょう~♪」 (^0^)/
間も無く機内食が運ばれて来ました。
「老公ニ“蕎麦”アゲル~♪
私、冷タイ蕎麦、好キジャナイ。」
「あっ!?」 (@0@);
「何? ドウシタ?
老公モ冷タイ蕎麦、嫌イカ?」
「・・・牛丼。」 (-_-)
「牛丼ニ何カ問題有ルノカ?」
「いや・・・無いけど。。。
飛行機に乗って牛丼を食べるって、
予想してなかったものだから。」 (^_^);
「ラー油、有ルカナ?」
「えっ!?」 (-0-)?
「ラー油、入レテ、辛くクシナイト
食ベレナイヨ。
老公、客室乗務員ニ貰ッテヨ。」
「ラー油なんて無いよ!!」 (>0<)/
※連れ合いの言う“ラー油”とは、普通のラー油ではなく、
辛味の効いた“食べるラー油”を指しています。
【 フラッシュバック① 】
http://ymtk31312000.blog105.fc2.com/blog-entry-2786.html
【 フラッシュバック② 】
http://ymtk31312000.blog105.fc2.com/blog-entry-362.html
【 JAL国際線 - お食事・お飲み物(エコノミークラス) 】
https://www.jal.co.jp/inflight/inter/economy/y_meal/


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【 60 】 中国旅行 ~ 2015年3月25日(水)




搭乗手続きもスムーズに終わり、後は成田空港行きの出発を
待つのみでした。
時計の針は午後12時30分。
連れ合いにラウンジの場所を確認して貰うと、プレミアム・
ラウンジとのこと。
JAL単体のラウンジではなく、航空会社共有のラウンジです。
「税関を抜けてスグの所にあるから場所は便利なんだけど、
航空会社の寄せ集めだから利用客が多いよね。
ラウンジの中が人でゴッタ返してる。」 (>_<)
「何処カ座レル場所、探サナイト疲レルヨ~。。。」
・・・ということで、何とか二人分の席を確保しました。
「私、炒飯、持ッテ来タ~♪
美味シソウダカラ、老公モ取ッテ来ナ~♪」
「まったく、何時も食欲全開だね。」 (^_^);
「私、荷物、見張ッテルカラ、早ク行ッテ来ナ。」
・・・ということで、ボクも軽食を取って来ました。
ふと隣を見ると4人掛けテーブルに一人で優雅に本を
読んでいる中国人サラリーマンの姿が。
『贅沢だな~・・・みんな窮屈な思いで利用してるのに。
空いてるイスに荷物だけでも置かせて貰おうか?』
「有人会来这里?(ここに誰か来ますか?)」 (-0-)?
「・・・它不来的。(・・・来ませんよ。)」
隣の空いているイスに荷物を置いて食べ始め、
「隣の中国人、一人なら気を利かせて一人掛けの席に
移動すれば良いのにね。
混んでるから、席が空くのを待ってる家族連れも居るのに。
公共の場では、ちょっとしたデリカシーは持っていたいよね。」 (>з<)
「隣ノ人、日本人ダヨ。」
「まさか~。。。中国の本を読んでるし・・・
今、中国語で話したら、受け答えしたよ!!」 (@0@);
「老公、食事取リニ行ッテル時、オ喋リシタンダヨ。
日本カラ出張デ来タンダッテ。」
「えっ!?」 (@◇@)?
ボクらの会話を耳にしたのか、隣のサラリーマンは苦笑いを浮かべ
席を立って行きました。
「不味いこと言っちゃったな~。。。」 f(^_^);
【 広州白雲国際空港 PREMIUM LOUNGE 】
http://chandra.way-nifty.com/chandra_life/2015/01/8-premium-loung.html


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【 59 】 中国旅行 ~ 2015年3月25日(水)



11時20分。
いよいよ帰国の途に着く時がやって来ました。
『広州戴斯酒店』でチャックインを済ませ、タクシーで
白雲国際空港に向かいます。
「それにしても広州だけあって宿泊料金が高いね。
1泊=@528元(≒10,560円)だって。
常徳のホテルの倍以上だよね。」 (^_^);
「老公、タクシー、居ナイカ?」
「普通、ホテルの入り口にはタクシーが待機してるんだけど・・・
まだ1台も待っていないね。
フロントに頼まないと来ないのかな?
あれっ!? 向こうに1台停まってるよね?」 (@0@)?
「アレカモ知レナイ!!」
「あれって?」 (-0-)?
「広州空港カラ乗ッタ、“タクシードライバー”ニ
電話シテオイタンダヨ。
『3月25日ニ迎エニ来てクレッ!!』ッテ。
『11時30分ニ、チェックアウトスルカラ』ッテ。
ソシタラ『ソノ日、夜勤ダカラ他ノ運転手、行カセル』ッテ。。。」
「へ~・・・段取り良いね~♪」 (^0^)
それらしきタクシーに近付いて確認してみると、
やはりボクらを迎えに来てくれたタクシーでした。
1時間以上も前に到着し、ボクらを待っていてくれたようです。
「電話シテクレレバ、早メニ“チェックアウト”シタノニ。。。
ワザワザ来テクレタンダカラ、“チップ”、弾ンデヤッテナ!!」
「了解、了解。」 (^_^);
その真面目なドライバーが運転するタクシーに乗り込み、
白雲国際空港に到着。
ここから飛行機に乗れば、日本へ到着です。
【 JAL国際線 - 白雲国際空港 】
https://www.jal.co.jp/inter/airport/asia/can/can_00.html


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【 58 】 中国旅行 ~ 2015年3月25日(水)





午前7時。
流石に帰国当日ということもあって、連れ合いも早起きしました。
ホテルの朝食をキャンセルし、散歩がてら商店街まで行ってみました。
途中で見掛けた『湛江蘭桂食坊』という店で、早速朝食を頂くことに。
店先のテーブルに陣取って、周りの景色を眺めていると、広州も一日の
始まりと見えて、出勤途中の会社員が大勢行き交っています。
連れ合いが店員にテンポ良く注文し、中華粥、油条、焼きビーフン、
そして何やら白いプヨプヨした料理が並べられました。
「これ、ワンタンの皮かな?」 (-0-)?
「ソレモ腸粉ダヨ。
昨日、食ベタダロ?
ココノ安イカラ、具材、入ッテナイ。」
「アハハ・・・でも、美味しいじゃん!!」 (^0^)/□
「ヤッパリ、朝御飯、コウイウ店デ食ベルト美味シイナ♪」
連れ合いのお陰で、ローカルな店に寄ることが出来ます。
普通のツアーなら、まず体験出来ない食事だと思います。
食事を終えてホテルに戻る途中、陸橋に乞食のオジさんが居ました。
時計の針は午前8時過ぎを指しています。
来る時には居なかったはずので、どうやら始業時間は午前8時から
のようです。
「老公、少シ恵ンデヤッテナ。
細カイ、オ金デイイカラ。」
そこでコイン2元と5角紙幣を渡してやりました。
連れ合いは街中で乞食を見掛けると、必ず施しをしています。
【 フラッシュバック 】
http://ymtk31312000.blog105.fc2.com/blog-entry-2955.html
【 フラッシュバック 】
http://ymtk31312000.blog105.fc2.com/blog-entry-1318.html
【 猪腸粉 】
http://www.youtube.com/watch?v=1uG8XIQo8q4
【 中国のニセ乞食の見分け方 】
http://bci.hatenablog.com/entry/2015/05/18/095928


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【 57 】 中国旅行 ~ 2015年3月24日(火)





食事を終えてホテルに戻り、徐にテレビを付けると『壮仕出川』
という抗日ドラマが放映されていました。
1930~1940年代に起きた抗日戦争(=日本でいえば、
日中戦争)を中国側の目線で描いた作品です。
中国に上陸した日本軍が村を焼き払い、罪のない村人を
次々と殺戮し、その暴挙に四川軍の兵士たちが立ち向かう
というストーリー。
“日本鬼子”と呼ばれている日本兵は、如何にも人相の悪い
俳優たちで、我慢に我慢を重ねた同朋のカッコいい中国人
兵士が一気に蹴散らす様子は、さぞかし視聴者をスカッと
させることでしょう。
「あっ!? また“抗日ドラマ”をやってる!!
朝も観たんだけど、再放送でやってるのかな?
このチャンネルでは一日中やってるみたいだね。」 (-0-)
「ア~、中国デ有名ナ“TVドラマ”ダヨ。」
「こういう作品を朝から晩まで観てたら、誤解するよね。
悪の日本人に対して、正義の中国人が立ち向かう、
“勧善懲悪”のパターンが完全に出来上がってるもの。」 (^_^);
「カンゼンチョウアク?」
「最後には善玉が栄えて、悪玉は滅びるということ。。。
勿論、史実としては日中戦争はあったことだけど、
それぞれの事情や考え方があったわけで・・・
こういうドラマで、一方的に偏った内容に仕立て
上げられると反日感情を煽られるよね。
悪いのは全て日本人で、正しいのは全て中国人だって。
だから、いまだに『日本人、嫌いだ~!!』って
いう人が多いんじゃないの?」 (-0-)
「日本ヘ一度モ行ッタコト無クテ、
日本ノ事、知ラナイ中国人、
日本ノ事、嫌イナ人、多イヨ。」
「アハハ・・・やっぱり!?」 (^0^);
「老公、中国語、話セナイカラ分カラナカッタト思ウケド、
実家ノ近所ノ人達、老公ノ顔、見ルト、
『尖閣諸島、中国ノ物ダカラナ!!』ッテ、話シテル。」
「えっ!?」 (@◇@);
【 中国人の女の子と一緒に抗日映画を見た時の反応 】
http://ya1china.com/?p=1308
【 日中戦争 】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E4%B8%AD%E6%88%A6%E4%BA%89
【 日本鬼子 】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%AC%BC%E5%AD%90
【 尖閣諸島問題 】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%96%E9%96%A3%E8%AB%B8%E5%B3%B6%E5%95%8F%E9%A1%8C
≪2015年3月24日(火)の費用≫
① 交通費 = 400円 (タクシー代:ホテル→西漢南越王博物館)
② 交通費 = 300円 (タクシー代:西漢南越王博物館→陳氏書院)
③ 交通費 = 1,400円 (バイク代:陳氏書院→ホテル)
④ 食事代 = 260円 (阪这舟)
⑤ 食事代 = 700円 (泰国榴蓮)
⑥ 食事代 = 2,420円 (和風制造)
⑦ 食事代 = 6,680円 (聚汇坊)
⑧ 観光費 = 480円 (西漢南越王博物館)
⑨ 観光費 = 300円 (陳氏書院)
⑩ 土産代 = 3,060円 (紹興酒)
⑪ 諸雑費 = 180円 (タバコ代)
計 = 16,180円 ※1元=20円換算


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【 56 】 中国旅行 ~ 2015年3月24日(火)





「そろそろ夕飯でも食べに行く?
お腹、空いたでしょ?」 (-0-)?
「空イタ、空イタ~♪」
・・・ということで、ホテルから近い商店街にある
『聚汇坊猪肚鸡』という鍋料理の店に行ってみました。
「老公、コノ店、ヨク知ッテタナ。
日本デ調ベテ来タノカ?」
「さっき通り掛かった時に、目星を付けてたの。」 (^0^)
「梅干!?」
「違うよ、目星・・・この店に来ようって決めてたの。」 (^_^);
店内は中国人を始め、欧米人観光客で賑わっていました。
この周辺では有名な店だったようです。
連れ合いが流暢な中国語(=当たり前か)で、店員に注文
しています。
鶏肉と豚肉を中心とした鍋で、生肉とホルモン、それに野菜が
入っていて、白湯スープがその具材の旨みを引き出しています。
アッサリとしたスープですが、日本人には出せない味です。
「好吃、好吃~♪」
「うん、確かに美味いね♪
シンプルだけど、日本では食べられない味っていうか、
どうして、日本人にはこういう味が出せないんだろう?
っていう感じ。
我が家でもボクは老婆の味付けはマネ出来ないもの。
家にある調味料しか使ってないのにね・・・あっ!?」 (@◇@);
「ドウシタ!?」
「この黒いの・・・鳥の足でしょ?
何の鳥だろう? 鶏じゃないよね?」 (-0-)?
「黒イ足ノ鶏、見タコトナイヨ。
老公、食ベテミル?」
「えっ!? ・・・ボクは遠慮しておく。
宜しかったら、老婆が召し上がれ~♪」 (^0^)
「私モ要ラナイヨ。 気持チ悪イ!!」
「えっ!? 老婆にも気持ち悪いって感じる食材があるの!?」 (@0@)?
【 聚汇坊猪肚鸡 】
http://www.openrice.com.cn/guangzhou/canting/%E4%B8%89%E5%85%83%E9%87%8C-%E8%81%9A%E6%B1%87%E5%9D%8A%E7%8C%AA%E8%82%9A%E9%B8%A1/103522


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【 55 】 中国旅行 ~ 2015年3月24日(火)



「結局1時間くらい、バイクタクシーに乗ってたね。」 (^0^)
「オジサン、疲レタヨ。」
「アハハ。。。歳も歳だからね。
ホテルまでの道程が分からなければ、
ハッキリ“分からない”って言えば、
他のタクシーを見つけたんだけど・・・
分からないとか、知らないとか、出来ないとか
中国人は自分に否定的なことは絶対に言わないから。」 (^_^);
「チップ、渡シテヤッタノカ?」
「タクシー代は50元だったけど、
プラス20元、渡してやった。」 (^0^)
「オジサン、喜ンダヨ。」
おもむろにテレビのスイッチを付けると
ヨーロッパのサッカー試合が中継されていました。
中国語も分からず、サッカー通でもないので、どういう
位置付けの試合なのか、有名な選手が出場している試合
なのかどうかサッパリ分かりませんでしたが、模様を見る限り、
かなりハイレベルな試合であることは認識出来ました。
中でも、背番号27のカストロという選手の活躍が目を引きました。
「スピードもテクニックも、Jリーグの試合とは
全く違うね。
それぞれの動きがスピーディだし、
ダラダラしたところが全く無い。
これじゃ、日本がワールドカップで優勝する
なんて夢のまた夢のような気がする。」 (-0-)
「中国、出テナイノカ?」
「ヨーロッパの試合だから出てないよ。
そういえば、中国のサッカーって余り聞いた
ことないけど・・・
中国にもサッカーチームってあるの?」 (-0-)?
「知ラン。」
「親戚の男の子が言ってたように、中国は人口が多いから
国として本腰を入れれば、世界に通用するチームが
出来るんだろうけど、一般庶民はサッカーどころじゃなか。」 (^_^);
【 フラッシュバック 】
http://ymtk31312000.blog105.fc2.com/blog-entry-2886.html
【 ゴンサロ・カストロ 】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD
【 中国サッカー・スーパーリーグ 】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0
【 中国サッカーに未来はあるか? 】
http://www.footballchannel.jp/2013/07/17/post6446/


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【 54 】 中国旅行 ~ 2015年3月24日(火)




夕方近くなりましたので、ホテルへ戻ることに。
タクシーを捕まえようと道路に立っていると、
バイクタクシーのオジサンが近寄って来ました。
「俺のバイクは2人並んで乗れるよ!!」
優しい笑顔の、人の良さそうなオジサンでしたが、
年齢は60代半ばといったところ。
「大丈夫かな~・・・ちょっと座席が狭い感じだけど。
一応、『広州戴斯酒店』っていうホテルまで
行けるかどうか聞いてみてよ。
ここからなら、それほど遠くはないと思うけど。
ダメなら、他のタクシーを探すから。」 (-0-)
連れ合いに流暢な中国語で(=当たり前か)尋ねて貰うと、
「大丈夫、行ケルッテ。」
多少の心配を抱えつつ、後部座席に乗り込んでいざ出発。
ボクらを乗せたバイクタクシーは広州市内の幹線道路を
爆走しています。
「猛スピードだけど、風が気持ちいいね~♪」 (^0^)♪
「老公、シッカリ掴マッテナイト、
振リ落トサレルカナラ~!!」
「それにしても、こんなに遠かったかな?
もう、30分近く乗ってると思うけど。」 (-0-)?
運転しているオジサンを見ると、盛んに携帯電話で
会話しています。
「さっきから何を話してるんだろうね?」 (^0^)?
「“ホテル”ノ場所、分カラナイミタイダヨ。
友達ニ電話シテ聞キ捲クッテル~♪」
「もしかして『広州戴斯酒店』の場所を
知らないで、ボクらを乗せたの~!?」 (@0@);
【 驚きの民族的性質を持つ中国人に対する考え方 】
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/entertainment/15130/1.html


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【 53 】 中国旅行 ~ 2015年3月24日(火)



「あっ!? 寿司屋がある!!
お腹は空いてないけど、珍しいから
ちょっと一杯、引っ掛けて行く?」 (^0^)?
「老公、入リタイナラ、付キ合ウヨ。」
・・・ということで、広州の街中で見掛けた『和風制造』
という寿司屋に入ってみることに。
看板には、店名のほかに“日式真希・・・寿司料理”とあり、
日本の珍しい寿司料理と謳っています。
「へ~・・・一応、握りも刺身も置いてあるね。」 (^_^)
「私、牛肉飯ニスル。」
「えっ!? 牛肉飯!?」 (@0@)?
メニューを見ると、寿司の他に炒飯や牛肉飯などのご飯物も
あります。
まぁ、日本の回転寿司も“何でもあり”的な存在ですから、
それほど違和感は覚えませんでしたが。。。
取り敢えずビールを注文すると、酒類は日本酒のみとのこと。
それじゃ、その日本酒とやらを飲んでみるか!!と注文した
のですが、味醂を熱燗にしたような甘ったるい酒でした。
「う~~む、これを日本酒として中国人の客に出したら
誤解を招くよな~・・・上海でもそうだったけど。」 (-0-)
ツマミには、店の一番人気という鮭の刺身と、握り寿司を
一人前注文。
職人の様子を見ていると、一応それなりの服装はしている
ものの、その場で刺身を切ったり、寿司を握ったりはして
いないようです。
刺身は予め用意されていた切り身を皿に並べ、寿司は機械で
作ったシャリの上にネタを置いていました。
まぁ、これも日本の回転寿司屋で見掛けることがある光景ですが。。。
ワサビは自分の好みに合わせて付けて食べるようです。
それにしても、生ものをほとんど口にしない中国人が、
寿司を食べるようになったとは・・・感心する面もあります。
「鮭の大トロだって・・・
大きな切り身だけど、それなりにOKかな?」 (-0-)
ボクらの他に客が居なかったせいか、握り寿司も続けて
出て来ました。
一人前のネタは、イカ・甘エビ、マグロ、合鴨スモーク、
それぞれ2貫ずつ。
ボイルしたイカと合鴨スモークには甘い煮ツメが付けられて
いました。
やはり、中国人の口に合うようにアレンジされているよう
ですが、日本で食べる中華料理が、日本人向けにアレンジ
されているのと同じことかも知れません。
「日本ノ中華料理、美味シクナイヨ。
私達、中国人ノ口ニ合ワナイ!!」
付き合い始めた頃、連れ合いがよく言っていました。 (^_^);
【 フラッシュバック 】
http://ymtk31312000.blog105.fc2.com/blog-entry-1913.html
【 生ものは食べない? 】
http://www.togenkyo.net/modules/tourist/76.html


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【 52 】 中国旅行 ~ 2015年3月24日(火)



『陳氏書院』見物を終え、外の広場に出ました。
清朝時代の中国の生活ぶりを垣間見ることが出来ました。
「あっ!?」 (@0@)?
「何? ドウシタ?」
「自販機がある!!」 (@0@)
「喉、渇イタカ?」
「違うよ、中国で自販機は珍しいっていうこと。
空港とかの公共施設では見ることがあるけど・・・
って、ここもまだ『陳氏書院』の敷地の中か。」 (^_^);
「中国人、悪イ奴、多イカラ、
自動販売機、外ニ置イテアッタラ、
丸ゴト車ニ積ンデ持ッテ行ッチャウ。」
「中国人の窃盗団は、荒っぽいよね。
犯罪のやり口を見れば、中国人の仕業って
分かっちゃうことがあるみたい。」 (^_^)
「私、TVデ観タコトアル!!」
「『警察24時』とかいう番組でしょ?
残されたVTR映像を観ると、
荒っぽい手口でATMとか自販機を持って行っちゃうやつ。
あれは日本人には出来ない手口だよね・・・
って、せっかくだから何か飲む?」 (^0^)?
「コーラ、止メテナ。」
「あれっ!? 嫌いだっけ?」 (@0@)?
「老公、飲ンジャ駄目!!
コーラ飲ムト、精子、減ルカラナ!!」
「えっ!?」 (@◇@);
【 中国の自動販売機 】
http://www.airtripper2.net/vender_cn.html
【 中国最新自動販売機事情 】
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110831/1037487/
【 コーラをよく飲む男性は 】
http://hakuraidou.com/blog/?p=8749


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【 51 】 中国旅行 ~ 2015年3月24日(火)





『西漢南越王博物館』からタクシーに乗り、広州市内の中心部にある
『陳氏書院』へ移動。
『陳氏書院』は1894年(清朝時代)、広東省の陳姓を持つ人々の
寄付によって建てられた施設で、出稼ぎ、あるいは科挙の受験など、
広州へ集まって来た陳姓の人々を支えるために造られたとのことです。
中国の重要文化財にも指定されており、“陳家祠”とも呼ばれていて
その建物は典型的な中国南方建築様式を採用されています。
勿論、広州観光の重要なスポットであります。
「建物は如何にも中国らしい建築様式だし、
展示品を見てると、清朝時代の生活風景も分かるね。」 (^0^)
「老公、中国ニ詳シイナ。
私、初メテ来たタヨ。」
「せっかくだから、予習をして来なきゃ。。。
陳さんっていう苗字の人たちの寄付で作られた施設だって。」 (^_^)
「中国ニ、陳サン、多イヨ。」
「中国人っていうと、陳さんっていうイメージが強いけど、
やっぱり、一番多い苗字なの?」 (-0-)?
「一番多イノ、王サンダヨ。
ソレト、李サン、張サンモ多イカナ?」
「日本でいうと鈴木さん、佐藤さんっていう感じか。。。
渋谷の交差点辺りで、『鈴木さ~~ん!!』って叫ぶと
必ず何人かは振り向くよ。」 (^_^);
「ギャハハ~~!!
ソレ、面白~~イ♪
私、今度ヤル~~♪」
「・・・やらんで宜しい!!」 (>0<)/
【 陳氏書院 】
http://www.expedia.co.jp/Guangdong-Folk-Art-Museum-Guangzhou.d6061741.Place-To-Visit
【 中国人の姓トップ100 】
http://www.21ccs.jp/china_ranking/china_ranking_01.html


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【 50 】 中国旅行 ~ 2015年3月24日(火)






タクシーに乗って『西漢南越王博物館』に到着。
今から2100年前に建てられた、西漢初期(=いわゆる“前漢時代”)
の南越国2代目君主であった文帝趙昧(ちょうばつ)の墓が1983年
に発見され、それを展示する博物館です。
工事中に偶然発見され、その後の発掘調査で15人の殉死者と、玉器、
青銅器を中心とする1000件以上の埋葬品が展示されていますが、
広州のシンボル的な存在で漢時代の皇帝貴族の生活様式を知ることが
出来ます。
2100年前といえば、日本では弥生文化が波及し始めた頃ですから、
当時、如何に中国の文化が発達していたかが分かります。
「入館料、2人で24元(≒480円)だって。
中国にしては意外に高いね。
国が経営してるから無料の施設も多いのに。」 (-0-)
「私、待ッテル。」
「えっ!? ここまで来て、観ないの!?」 (@0@)?
「疲レタカラ、ココデ寝テル。
老公、一人デ観テ来テ。」
「まったく・・・それじゃ、1時間くらい待ってて。」 (-0-)
「ソンナニ掛カルノカ?」
「駆け足で観たって、それくらい掛かるよ。」 (-з-)
「走ッテ観テ回ルノカ!?」
「違うよ!!
急いで観て回っても、1時間は掛かるっていうこと!!
これだけの資料を展示してあるんだから。
普通に観て歩けば2時間は掛かりそうだよ。」 (>0<)
そう言って、連れ合いを入り口脇の待合室に残し、一人で見物に出掛け
ましたが、それが正解だったようでジックリ観ることが出来ました。
このような展示物は、上野の博物館にでも来ない限り、日本ではなかなか
拝めません。
【 西漢南越王博物館 】
http://www.expedia.co.jp/The-Western-Han-Museum-Of-The-Nanyue-King-Mausoleum-Guangzhou.d6061745.Place-To-Visit


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【 49 】 中国旅行 ~ 2015年3月24日(火)



「さぁ、道路を渡ったら、タクシーを捕まえて
『西漢南越王博物館』へ行くよ!!」 (^0^)/
「待ッテ・・・アッ!? ドリア~ン♪」
「えっ!?」 (-0-)?
連れ合いがドリアンを売っている店を発見しました。
その名もズバリ、『泰国榴蓮』。
“タイのドリアン”という店のようです。
“フルーツの王様”と呼ばれているドリアンですが、
生ゴミに似た強烈な臭いがあるため、飛行機内への
持込み禁止を始め、最近ではホテルにも持ち込み禁止
にしている所が多いようです。
日本ではあまり馴染みがないので助かっていますが、
連れ合いの好物のようです。
「ドリアン、食ベル~♪」
「ちょっと、いい加減にしなさいよ!!
朝ごはんを食べて、腸粉を食べて、
今度はドリアンを食べるの!?」 (>0<)
「食ベル、食ベル~♪」
「まったく、しょうがないな~。。。
食べるんなら、丸ごと1個買わないで
カットしてあるものを買いなさいよ!!
ボクは要らないから。」 (>_<)
「エッ!? カット売リ、シテルノカ?」
「ウソ!! 丸ごと1個、買うつもりだったの!?」 (@0@)?
「アッ!? 有ッタ、有ッタ~♪」
「给我一个・・・(それ1つください。)」 (-0-)/
「两个~!!」
「へっ!? 二つも!?」 (@□@);
【 ドリアン 】
http://www.kudamononavi.com/zukan/durian.htm


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【 48 】 中国旅行 ~ 2015年3月24日(火)





朝食を終え、『西漢南越王博物館』と『陳氏書院』を
見物するためホテルを出ました。
広州の街並みを始めて見ましたが、やはり大都会です。
「ア~ッ!! 腸粉!!」
「チャンフェン?」 (-0-)?
「腸ニ粉ッテ書イテ、チャンフェン。
広州ノ名物ダヨ~♪
食ベヨウ、食ベヨウ~♪」
「食べようって、今、ホテルで食べて来たばっかりじゃん。」 (^_^);
「大丈夫、大丈夫!!
食ベラレルヨ~♪」
・・・ということで、『阪这舟』という店に入り、腸粉をイートイン。
周辺にオフィスがたくさんあるのでしょうか?
店内では出前用の弁当?作りでテンテコ舞いの様子でしたが、
二人でひとつを注文するボクらにも、快く対応してくれます。
運ばれて来た腸粉を見て、いきなり連れ合いが
「辣油、辣油~!!」
と叫んでも、嫌な顔をせずに笑顔で対応してくれました。
腸粉とは、米粉を使ったクレープのような食べ物で、
具材に豚挽き肉とレタス、それに卵が入っています。
一人前13元(=260円)ですが、この辺りでは
朝食として食べる人たちが多いようです。
珍しいので店先の屋台を携帯写真で記念に残しておこうとしたら、
店主がニッコリ笑ってポーズを決めてくれました。
やはり、客商売はこうでなくてはいけません!! (^0^)
【 腸粉 】
http://meitian.org/hoge/sub32.htm


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【 47 】 中国旅行 ~ 2015年3月24日(火)



朝9時。
朝食券を持って1階のレストランへ食事に行くことに。
朝食としては遅い時間だったので、訪れている人も“まばら”で、
静かにゆっくり楽しむことが出来ました。
「それにしても、バイキング形式の朝食は
どこのホテルも同じだね・・・
まぁ、贅沢は言えないけど。」 (-0-)
「コノ“焼キソバ”、美味シイヨ~♪
老公モ取ッテ来ナヨ。」
「ホント、老婆は焼きそばが好きだね。」 (^_^);
「好キ、好キ~♪
野菜ノ炒メ物モ、超美味シイ~♪」
「老婆が美味しいなんて言うの珍しいじゃん。
上海料理は美味しくない!!
広東料理は美味しくない!!
・・・って、何処でも言ってるのに。」 (^_^);
「オ腹、空ケバ、何食ベテモ美味シイヨ。
アッ!? 向コウニ居ルノ、インド人ダ!!」
「アハハ。。。見るからにインド人ファミリーだ。
子供達も可愛いじゃん!!
家族で海外旅行するんだから、余程の富裕層だね。
アラブとインドと中国の富裕層は桁外れの金持ち
らしいからね・・・羨ましい限りだよ。
あの子供達も何不自由することなく人生を送るんだろうね。」 (^0^)
「中国ニ来テ、何、食ベテルンダロウ?
毎日、咖喱シカ食ベナインダロウ?」
「カレーと言っても、インド人はボクらと味覚が違うらしよ。
ちょっと材料を変えたり、味付けを変えたりするだけで
全く違う料理になっちゃうみたい。
ボクらからすれば、どれも同じカレーだけど。」 (^_^)
「咖喱粉、持チ歩イテルノカ?」
「アハハ。。。そんなの知らないよ。
ただ、どの料理にもカレー粉を振り掛けるだけで
一瞬の内にカレー料理になっちゃうかもね。
老婆の好きな“老干媽油辣椒 ”と一緒で。」 (^0^)
【 インドでは3食カレーを食べるんですか? 】
http://raani.org/faq/
【 老干媽油辣椒 】
http://item.rakuten.co.jp/y-chuukagai/1376259/


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【 46 】 中国旅行 ~ 2015年3月23日(月)


23時35分。
予定通り広州白雲空港に到着。
常徳桃花源空港から1時間30分のフライトでした。
タクシー乗り場へ行くと、意外にもスムーズに乗車出来ました。
国内線の飛行機でしたので、乗客のほとんどが旅行目的では
なさそうで、知り合いが車で迎えに来ていたり、駐車場に
停めてあったマイカーで移動しています。
連れ合いが流暢な中国語で(=当たり前か)、ドライバーに
宿泊先のホテル名を告げています。
「大丈夫? 運転手、ホテルまで行ける?」 (-0-)?
「大丈夫、分カルッテ。
ホテル迄、遠イノカ?」
「なるべく近場のホテルを選んだつもりだけど。
空港から車で20分って書いてあったから、
比較的近いはずだよ・・・
予定表に書いてあげたでしょ?」 (-0-)?
「アハハ。。。全ク見テナイ♪」
「せっかく作ってやったのに!!」 (>0<)
宿泊先の広州戴斯酒店(デイズ イン グァンヂョウ)に到着。
夜中でしたので、ホテルの外観は確認出来ませんが、
ロビーやフロントは小奇麗で、快適に過ごせそうです。
空港でライターを取り上げられてしまっていたので、
チェックイン時にホテルのマッチを貰い、ウェルカムドリンクに
部屋の冷蔵庫から缶ビールを開けて乾杯。
ホッと、一息付く瞬間であります。
「ネェ、明日ノ予定ハ?」
「朝ご飯を食べたら、『西漢南越王博物館』と
『陳氏書院』を見物する。
広州は初めてだから、観光もしておかないとね。
老婆に予定表を書いてあげたでしょ?」 (^0^)?
「アハハ。。。全ク見テナイ♪」
「何で見ておかないの!?
いちいちボクに聞かなくてもいいように、
タイムスケジュールも詳しく書いてあげたのに。。。」 (>0<)
「老公、私ノ予定表~♪」
「・・・・・」 (>_<);
【 広州戴斯酒店 】
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/136730/136730.html
≪2015年3月23日(月)の費用≫
① 交通費 = 3,400円 (タクシー代:実家→常徳空港)
② 交通費 = 2,000円 (タクシー代:広州空港→ホテル)
③ 諸雑費 = 720円 (タバコ代:12元×3個)
④ 諸雑費 = 1,400円 (麻雀代)
⑤ 諸雑費 = 2,000円 (コンビニ他)
計 = 9,520円 ※1元=20円換算


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【 45 】 中国旅行 ~ 2015年3月23日(月)



22時05分。
広州白雲空港行きの飛行機(=中国南方航空)は、予定通り
常徳桃花源空港を飛び立ちました。
日本では余程のアクシデントが無い限り、交通機関は予定通り
の時刻で運行されるのが当たり前といった感じですが、
日本以外の諸外国ともなると予定時刻が有って無いようなもので、
逆に予定通りだと何だか不思議な感じを覚えます。
「この時間でも、結構、乗客が居るんだね。」 (-0-)
「本当ダ!! ホトンド埋マッテル~!!」
「機内食、何が出て来るかな?」 (-0-)?
「老公、オ腹、空イテルノカ?」
「空いてないけど、機内食って楽しみじゃん。
エコノミーだから、それほど期待してないけど。」 (^_^);
「夜遅イシ、“パン”カ、“クッキー”ジャナイ?」
「まぁ、そんなものかもね。」 (^0^)
「御飯、出テ来タラ、老公ニ上ゲル。
私、眠タクテ仕方ナイ。」
「そんな~・・・自分の分は自分で食べてよ。
老婆の分を手伝えるほどお腹空いてないんだから。」 (>з<)
・・・と、我々の心配をヨソに客室乗務員から配られたのは
簡易マクラとミネラルウォーター。
「えっ!? 水だけ!?」 (@O@);
【 中国南方航空 】
http://www.cs-air.jp/
【 CZ(中国南方航空 1)機内食特集 】
http://www.kinaishoku.com/archives/cat_cz.html


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【 44 】 中国旅行 ~ 2015年3月23日(月)




常徳桃花源空港は地元の小さな国内線の空港で、
見物客など訪れる人はほとんど居ないようですが、
流石に発着時間を迎えると乗客でゴッタ返します。
小さいながら売店も設置されており、
湖南名物の鴨肉の燻製“醤板鴨”も販売されています。
チェックインもスムーズに済ませ、ロビーで待つことに。
「見送ってもらった時に、
裁判官の叔父さんがタバコを1箱くれたんだよね。」 (-0-)
「良カッタジャン・・・ドレ?」
「“白沙和天下”っていうタバコ。」 (^_^)/□
「ア~、湖南省ノ煙草ダ。
コレ、高級煙草ダヨ。」
「そうみたいだね・・・
あそこの売店でも売ってたんだけど、
値段を見たら、1箱=180元だって。
日本円にしたら3,600円だもの・・・
1本=180円もする高級タバコだよ。」 (^_^);
「叔父サン、老公ノコト、気ニ入ッタ~♪」
「家が完成したら泊まりに来い!!
・・・って、言ってくれたんでしょ?
ボクらを気に掛けてくれて、ありがたい話だよね。」 (^_^)?
「アハハ・・・日本ト中国、戦争始マッタラ、
叔父サンノ家デ守ッテ貰オウナ♪」
「・・・・・」 (>_<);
【 湖南省の空港 】
http://www2m.biglobe.ne.jp/ZenTech/airport/china/Airport_of_Hunan_Province.htm
【 醤板鴨 】
http://www.visitkonan.jp/show.php?contentid=150
【 中国高級たばこトップ30 】
http://www.chinanow.jp/2013/06/11/article4465/


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【 43 】 中国旅行 ~ 2015年3月23日(月)


連れ合いの家族や近所の人たちに見送られ、タクシーに
乗り込んで常徳空港へ。
いつもながら、義父との別れは後ろ髪が引かれる思いです。
また何時か、元気な内に会うことが出来ますように。。。
「それにしても、謎のオバちゃんには困ったもんで。」 (>_<);
「老公、手紙、手渡ス前ニ読マレチャッタ~♪」
「カッコ悪いよね、まったく!!」 (>0<)/
「ソレデ、何テ書イテヤッタンダ?」
「えっ!? 恥ずかしいから言わない。
手紙っていうより、メモ紙だもの。」 (^_^);
「イイカラ教エテ~♪」
「しょうがないな~・・・
手帳に下書きしてあるから、
それを見せるから。」 (^_^)/□
『今天我得走了。
交談得很愉快。
祝您健康。
下次再来。 再見!』
『今日、戻らねばなりません。
お話が出来て、とても楽しかったです。
健康をお祈りしております。
また来ます。 それじゃ!』
「ギャハハ~♪
オ上手、オ上手~♪」
「またまた~♪ 照れるじゃん。」 f(*^_^*);
「ギャハハハ~♪
オ子チャマ、オ子チャマ~♪」
「・・・バカにして!!」 (>0<)
【 手紙の書き方(中国語) 】
https://www.post.japanpost.jp/int/ems/greeting/howto/letter_chinese.html


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【 42 】 中国旅行 ~ 2015年3月23日(月)


早めに帰りの荷造りを整え、ホッと一息。
22時05分の常徳桃花源空港発の飛行機なので
19時に実家を出発すれば十分に間に合います。
『まだ夕方の5時前か・・・
ちょっと時間があるから何をしていようか?』 (-0-)
そこで、ノートにお別れの挨拶文を書いてみることに。
義父と別れる時、いつも感極まって
「再見、再見~!!」 (>0<)/~~
・・・としか言えないので、簡単な文章を手渡すのも一興かと。
簡易な中国語辞書を片手に、あれこれ思案してみましたが
なかなか気の利いた文章になりません。
「いい歳して、これじゃ子供の“お手紙”だよな。」 (>_<);
まぁ、手渡された義父もボクが中国語が苦手なのを
分かってくれているから、気持ちだけ伝われば良いと。
すると、ボクを呼ぶ連れ合いの声が!!
「老公~!! 御飯ダヨ~!!」
「えっ!? 御飯って・・・また食べるの!?」 (@0@)?
義父が庭先にある野菜を取って来て、調理してくれたようです。
※ブロッコリーの茎のような野菜で、日本では見掛けたことが
ありません。
それを“ささがき”にして、鶏肉と炒めてくれました。
「イイカラ、イイカラ。。。
最後ニ、犬ノ鍋、作ッテクレタ。
日本ジャ、食ベラレナイダロウ?ッテ。
コレカラ日本ニ帰ルマデ長旅ニナルカラ、
腹ゴシラエシテ行ケッテ。」
『またお義父さんと別れるのが辛くなって来た。
見慣れた家の風景とも、もうすぐお別れか。。。』 (>_<)
ボクらが食卓に付いて食事を始めると、謎のオバチャンが現れました。
「オバチャンともお別れだね・・・あっ!?」 (@○@);
ボクが書いた挨拶文を義母に見せて二人で笑っています。
「今、見せちゃダメだよ~!!
お別れの時に手渡すんだから~!!!」 (>0<)


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【 41 】 中国旅行 ~ 2015年3月23日(月)



実家に帰宅して裏庭に出てみると、基礎工事が進んでいました。
やはり、掘削作業は重機を用いると進捗も早いものです。
「老公、何処、行ッテタ?」
「ミネラルウォーターを買いに、ブラッと散歩に
出たんだけど、謎のオバチャンに誘われて、
見ず知らずの爺さん婆さんと麻雀を打って来た。」 (^0^)
「ドウダッタ?」
「それが凄いんだよ、殺気立ってて。
一局、一局、それこそ大騒ぎで。。。」 (>0<)
「アハハ。。。金、無イ人達ダカラ真剣ダヨ。」
「お陰で高いミネラルウォーターになっちゃった。」 f(^_^);
そこへ、義父がやって来て、「昼ご飯を食べなさい。」
とのこと。
義父が用意してくれた“瀘州老窖”という白酒は
既に飲み切ってしまっていました。
まぁ、6日も居れば無くなってしまうのも当然ですが、
その様子を見て、米酒なる醸造酒(蒸留していない酒)を
飲ませてくれました。
いわゆる日本でいう“日本酒”に該当する酒ですが、
アルコール度数は日本酒よりもかなり高いです。
※ 米酒(Mijiu) - 透明で甘味のある中国の米酒。
(蒸留したものを指すこともある。)
もち米から作る。中国南部では食後に供されることが多い。
昼食を終えると、近所のオバちゃんたちが集まって来ました。
どうやら、ボクらの帰国を耳にしたようで顔を見に来てくれた
ようです。
【 フラッシュバック 】
http://ymtk31312000.blog105.fc2.com/blog-entry-2822.html


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【 40 】 中国旅行 ~ 2015年3月23日(月)



義母と一緒に朝食の後片付けをしていると、連れ合いが
一人で外出してしまいました。
どうやら、地元の銀行へ手続きに出掛けたようです。
実家の前の池に洗濯をしに来る近所のオバチャンたちの手伝いも
一段落。
「さて、これからどうしたものか?」 (-0-)?
天気も良いので一人で散歩に出掛けてみることに。
手元にミネラルウォーターも無くなったので、散歩がてら町内の
雑貨屋まで歩いて買いに行きました。
平日の午前中ですから、居るのは老人と未就学の子供たちばかり
ですが、町のあちこちで麻雀をしている風景を見掛けます。
雑貨屋に辿り着き、2元を支払ってミネラルウォーターを購入する
と、実家に出入りしている謎のオバチャンが声を掛けて来ました。
「あれっ!? どうしてこんな所に居るの!?」 (@0@)?
すると、そのオバチャン、「一緒に麻雀をやらないか?」とのこと。
今夜は22時のフライトなので、時間は十分過ぎるほどあります。
「長時間、ボクが帰宅しないと、お義父さんもお義母さんも
心配するだろうけど、このオバチャンが一緒なら大丈夫か。」 (-0-)
謎のオバチャンの誘いに乗って、ボクも麻雀に加わることに。
期せずして、見ず知らずの中国人相手の他流試合となりましたが、
高齢者にも係わらずみんな強者揃い。
やはり“年季の違い”と言うべき感じでしたが、身内である親戚
同士のほのぼのした“家庭麻雀”とは違い、一局一局が殺気立って
おります。
レートも安く、勝っても負けても一局ずつ100~200円なのに、
勝負がつく度に大騒ぎ。
5~6局終了した時点で1回も上がれないボクを見て、
謎のオバチャンが「加油!! 加油!!」(ガンバレ、ガンバレ!!)
の声援。
その声援に後押しされて、ボクが2~3局続けて勝利したところに、
義父が自転車で迎えに来て、家に戻って昼飯を食べようとのこと。
時計を見れば、既に午後1時半を過ぎていました。
結局、勝ったり負けたりでしたが、1本=2元のミネラルウォーター
が70元となってしまいました。 f(^_^);
【 どこでも麻雀 】
http://tohoyukai.com/yukuai/2013/07/22/majiang02/


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【 39 】 中国旅行 ~ 2015年3月23日(月)



実家を後にする日がやって来ました。
いつものように朝食を頂いていると、いつものように子犬が現れては
ボクらから肉や骨などの御裾分けを貰っています。
紹介しそびれておりましたが、この子犬は隣に住む元裁判官の叔父さん
に飼われているそうで、毎朝、決まって連れ合いの実家に顔を出します。
実家に滞在期間中、スグに懐き、愛嬌タップリの仕草でボクらを癒して
くれました。
日本ではマンション住まいのため、小動物を飼うことが出来ませんので
連れ合いも子犬が遊びに来ると大喜びです。
毎朝やって来ては朝ご飯を一緒に頂き、食べ終わると連れ合いに散々
いじくり回され、イヤになって逃げて行く。
そして、またしばらく経つとブラッと現れ、連れ合いに散々いじくり
回され、イヤになって逃げて行く・・・その繰り返しでありました。
中国でも都会と違う田舎なので、犬を飼う場合の届出も緩やからしく
飼い犬という割には首輪も無ければ、放し飼い状態。
本当に叔父さんが飼っている犬なのかどうかは定かではありませんが、
いずれ食用となってしまわないように願うだけで。。。
「この犬とも今日でお別れだね。」 (-0-)
「ア~ン、寂シイヨウ~~!!」
「来年、会う時は大きくなっているだろうね。」 (^_^)
「犬ノ成長、早イカラ。」
「ボクらのこと、覚えててくれるかな?」 (^0^)?
「大丈夫!! コノ犬、賢イカラ覚エテルヨ。」
「また会えると良いね~♪」 (^0^)/~~~
「ワンチャン、マタ会イマショウ~♪」
「それまで、元気で・・・
どうか、食べられていませんように。。。」 (^0^)
「アッ!?」
「どうした!?」 (@0@)?
「食ベナイヨウニ、叔父サンニ言ッテ来ル!!」
【 中国のペット事情 】
http://china-icchina.com/china-pet-circumstances/


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【 38 】 中国旅行 ~ 2015年3月22日(日)



夕飯を終え、就寝前の夜9時頃になるとテレビを観るのが
実家の生活パターンのようです。
先に歌謡番組を観ていた義母ですが、後から来た義父が
徐にチャンネルを変えてニュース番組となりました。
テレビは一家に1台しかないため、チャンネル権は暗黙の
了解で義父が握っているようです。
※ 昭和の時代、日本にも同じような光景がありました。
食卓の並び順も、父親がテレビの真正面に陣取り、
一家に1台しかないテレビのチャンネル権を握り、
NHKのニュースを観ながら晩酌していました。
我々子供達は、ニュースと天気予報が終わるまで、
好きな番組を観ることは出来ません。
そのニュースを黙ったまま夫婦二人で観ています。
この日は、日本・アメリカ・インド・フランスが合同で
軍事訓練をしている様子が流れていました。
中国人同士が集まると、政治の話題がよく出ます。
特に、毛沢東の出身地である湖南省の人達は政治の話題が
大好きなようです。
連れ合いが部屋に入って来ると、義父がつぶやきました。
「お義父さん、何て言ってるの?」 (-0-)?
「中国ト日本ノ政治、別問題。
ソレヨリ、家族仲良クスル事、一番大事。
老公、家族ノ一員。
戦争ニナッタラ、守ッテヤル・・・ソウ言ッテル。」
「アハハ。。。謝謝、謝謝。
それはありがたい。」 f(^_^);
≪2015年3月22日(日)の費用≫
① 交通費 = 800円 (バイクタクシー代:実家⇔民族文化広場)
② 観光費 = 2,000円 (民族文化広場)
③ 手土産 = 4,000円 (姪っ子の嫁ぎ先へ現金・手土産代わり)
④ 諸雑費 = 2,000円 (麻雀代)
計 = 8,800円 ※1元=20円換算


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【 37 】 中国旅行 ~ 2015年3月22日(日)




またまた裏庭が騒がしいので外に出てみると、建設工事が始まって
いました。
建設資材やレンガなど、多くの材料が並べられています。
昨日の伐採作業も、単に釜戸や焚き火で薪を切り出していたわけでは
なく、建設工事のためだったようです。
重機を使って基礎工事をしていました。
見れば、元裁判官の叔父さんたちも立ち会っています。
「あっ!? フナのオジサンも居る!!」 (@0@)
どうやら、この工事で実家の水道管を損傷させてしまったようで、
フナを持って来たオジサンは、建設業者の現場代理人だったようです。
「ねぇ、これから何を作るの?」 (-0-)?
「叔父サンノ家、新築スルンダッテ。」
「それで木が邪魔だったわけね。」 (^_^);
「来年ニ完成スルカラ、今度、来タ時、
新シイ叔父サンノ家ニ泊マレッテ。
“マンション”ミタイナ家ニスルッテ。」
「アハハ。。。それはありがたい。」 (^0^)
「モウ、家族ナンダカラ遠慮スルナ!!ッテ。」
「謝謝・・・ついでに、トイレは洋式の水洗でお願いします。」 f(^_^);
「俺モ、魚釣リニ誘ッテクレ!!ッテ。
魚釣リナラ、息子ニ負ケナイゾ!!ッテ。」
「アハハ。。。是非、一緒に行きましょう~♪」 (^0^)/


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【 36 】 中国旅行 ~ 2015年3月22日(日)


午後3時過ぎに実家へ戻りましたが、陽の明るい内に姪っ子が
帰宅するというので、早めの晩御飯となりました。
「老公、コノ炒飯、食ベテミテ~♪
土産ノ“コンビーフ”デ、
姪ッ子、作ッタンダヨ~♪」
「あっ!? 美味しい~!!」 (^0^)/□
土産で持って来たコンビーフ缶を開けて、姪っ子がチャーハンを
作ってくれたようです。
余程ウケたらしく、「好吃♪ 好吃♪」と言って食べていました。
20代の若者ですから物珍しい食べ物には興味津々で、何でも受け
入れる感じです。
それに対して、70半ばの義母は食べ慣れている物しか受け付け
ないようで、同じく土産に持って来たレトルトのカレーを御飯に
掛けてあげると、一口、食べただけで、「不好吃!!」・・・
といった感じです。
義父はカレーライスを残さず食べてくれましたが、果たして
本当に美味しいと感じて食べてくれたかどうかは疑問です。
「オ父サン、何デモ食ベルカラ大丈夫~♪」
そう連れ合いは言っていましたが、「美味しい・不味い」という
感覚は「食べ慣れているか・いないか」が一番大きいと思います。
やはり、子供の頃から食べ慣れている物が一番美味しいわけで。。。
そういえば、ボクと連れ合いが同じく土産で持って来た納豆を
美味しそうに食べる様子を見て、義母が怪訝な顔付きで眺めて
おりました。
食事の途中、朝方、義父から苦情を言われていたオジサンが
桶を片手にやって来ました。
桶の中には数匹のフナが入っていました。
バツが悪そうな雰囲気で義父にフナを差し出すと、そそくさと
帰ってしまいました。
「このフナ、どうしたの?」 (-0-)?
「皆デ食ベテクレッテ、置イテイッタ。
水道管、壊シチャッタ“オ詫ビ”ダッテ。
“皆デ食ベテクレ”ッテ。」
「あ~っ!! そう言えば、水道は直ったの!?」 (@0@)?
連れ合いが義父に確かめると、
「元通リニ直ッテルッテ。」
「アハハ・・・そりゃ助かった~!!」 (^0^)/
【 フラッシュバック 】
http://ymtk31312000.blog105.fc2.com/blog-entry-2894.html


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【 35 】 中国旅行 ~ 2015年3月22日(日)



「老公、大体、見テ回ッタカラ、
“一休ミ”シテ、冰甜酒、飲モウ♪」
「ビン ティェン ジウ?」 (-0-)?
「冷タイ甘酒ダヨ。」
公園内の休憩所で冰甜酒なる冷やした甘酒を頂くことに。
連れ合いと姪っ子は美味しそうに飲んでいますが、
やはりボクはビールの方が。。。^^
ただ、ここも外国人観光客は滅多に居ないと見えて、
出されたビールは瀋陽雪花ビールの常温でした。
日がな一日、入場客を相手に冰甜酒を売るお婆さんの姿に
羨ましい感じを覚えながら周りの景色を眺めていると、
広場の清掃員らしき老人が親しげに話し掛けて来ました。
姪っ子もにこやかに、その老人に対応しています。
聞けば、近所に住んでいる姪っ子の嫁ぎ先のお爺さんとのこと。
その場でしばらく歓談し、せっかくなのでご自宅に案内して
もらうことに。
※ 後から聞いた話では、老人との出会いは偶然ではなく、
姪っ子が日本から来ているボクらを嫁ぎ先に
紹介したかったそうです。
それで、この『民族文化広場』にやって来たようです。
嫁ぎ先に到着すると、肝心な婚約者の男性は出掛けていましたが、
彼の両親と妹、そしてお婆さんが出迎えてくれました。
初めて見る日本人にとても興味が湧いたようです。
いろいろな質問攻めに遭いましたが、逆にボクから
「中国で一番有名な日本人は誰ですか?」 (^0^)?
・・・と尋ねると、誰からも安倍総理の名前が出ました。
やはり、日本の情勢を伝えるニュースは中国国内でも頻繁に
流れているようです。
【 冰甜酒 】
http://jiu.womai.com/Product-200-534323.htm
【 瀋陽雪花啤酒(瀋陽雪花ビール) 】
http://www.togenkyo.net/modules/liquor/148.html
【 中国で人気の日本人女優をランキングで紹介 】
http://news.livedoor.com/article/detail/10174031/


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【 34 】 中国旅行 ~ 2015年3月22日(日)





朝食を食べ終えると、連れ合いが姪っ子を連れて買い物に
出掛けてしまいました。
家の手伝いも終わり、手持無沙汰なので近所の家に麻雀を
打ちに行くことに。
この日は、どういうわけか連勝してしまい8戦6勝の成績。
そろそろ調整しないと不味いな・・・と思っていたところに
連れ合いが姪っ子と帰って来ました。
「老公、調子、ドウ?」
「それが調子が良過ぎちゃって・・・ほら。
こういうつもりじゃ、なかったんだけど。。。」 f(^_^);
「駄目ジャン、負ケテヤラナキャ!!
皆、忙シイイノニ付キ合ッテクレテルンダヨ。
オ爺サン、オ金、無インダカラ、
勝ッタ分、返シテ、私達、出掛ケルヨ!!」
「出掛ける・・・って、何処に?」 (-0-)?
知り合いのバイクタクシーを1台呼んで、姪っ子のバイクと
2台連ねて移動してみると、到着したのは『民族文化広場』
いう公園でした。
入口付近には露天商が並び、串焼きや揚げ物などを売っています。
日本人は何でも“東京ドーム、何個分”という表現をしますが、
果たしてここは何個分なのでしょうか?
連れ合いたちは“花海”と呼んでいましたが、広大な敷地に花畑が
広がり、オランダの風車を模した建物や乳牛の模型が建っています。
訪れている人々は、咲き誇った花々を愛でたり、写真を撮ったり
(日本人と違い、弁当を広げて食べている人は居ませんでしたが)
周辺に住む人たちの人気スポットで、まさに“いこいの場”といった
感じでした。
因みに入園料は、地元民=10元、外国人=30元という設定で、
トイレの使用料は一律=1元でした。
【 そもそも東京ドームは何の個分? 】
http://matome.naver.jp/odai/2135122876895181501


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